印鑑文化

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印鑑の文化がある地域は、意外にも少ないのです。
その地域はだいたいが東アジア圏で、東南アジア圏でも見られますが、その他の地域では印鑑ではなく、サインが使われています。
主な印鑑文化は我が日本、そして中国、韓国、台湾、北朝鮮の東アジア。
そしてベトナム、インドネシア、ラオス、マレーシア、シンガポールでも使用されているようです。

印鑑の文化が始まったその歴史はとても古く、紀元前7000~6000年前の遺跡から、原始的な印鑑が発掘されていて、つかわれていたのは、紀元前5000年前に古代メソポタミアから。
粘土板などに押す、スタンプ型と呼ばれるものが使われていました。
その後円筒の印鑑が用いられ、粘土板などの上で転がして使われていたとされます。
そして紀元前3000年頃、古代エジプトでスカラベ型印章というものが用いられ、それ以降認証や所有権の証明、権力の象徴として、用いられてきたとされています。
それほど昔から、今と同じように使用されてきたのです。

さて、日本に印鑑が伝わってきたのいつなのでしょうか?書物で残っているのでは、日本書紀に史実として、持統天皇が木製の印鑑を譲渡したと記されているのです。
ただし木製のため現存はしていないようです。
そして現存しているのは、社会の教科書にも載っている、「漢委奴国王」と彫られたあの金印が最古だそうです。
銀行印という用途がある日本での印鑑事情とは、どんなものでしょうか。



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